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2023/2/4 メンバー募集イベント「拡大する飢餓やエネルギー貧困に立ち向かう~誰もが飢えず安心した家に暮らすための若者の取り組み~」(ライフライン無償化プロジェクト)

私たちはライフライン無償化プロジェクトです。フードバンク仙台や仙台POSSEのボランティアメンバーの有志が参加しています。
この度、新たなメンバー募集イベントを実施しますので、興味のある方はぜひご参加ください!

イベント概要

「拡大する飢餓やエネルギー貧困に立ち向かう~誰もが飢えず安心した家に暮らすための若者の取り組み~」

日時:2月4日(土)15時~16時半(開場は14時45分)
場所:戦災復興記念館4階 第2会議室(オンライン参加も可。zoomを使用)
参加費:無料
参加申し込み:必要。申し込みフォームに入力をお願いします。
「申し込みフォーム」

内容:
①相談の現場からみえる貧困拡大の実態とプロジェクトの活動紹介
登壇者:笠原沙織(東北大4年生)ほか
②参加者と合同でワークショップ

誰もが飢えず安心して生きられる住まいを実現したい!

現在、物価高騰や雇用情勢の悪化のため、貧困が拡大しています。
フードバンク仙台などの相談の現場では、食糧支援の依頼が殺到し、またライフラインの料金が支払えずに滞納・停止に至る人が増加しています。寒い冬真っ只中の今、電気やガスが使えず暖房器具が使えない人も増えてきています。食料を買えばエネルギー料金が払えないといった、「食料かエネルギーか」と迫られる世帯が急増しているのです。

全国的にも生活保護受給者は増加しており社会全体の貧困化が進んでいますが、ライフライン料金や食糧の高騰で生活費が足りなくなったという生活保護受給者からの支援依頼も多く、最低限度の生活を守るはずの生活保護ですら生存権を守れていません。

このままでは、飢餓や寒さで多くの人の健康が悪化し、また命が失われてしまうかもしれません。

そのような状況を変えるために、ライフライン無償化プロジェクトは社会的な取り組みを行っています。

私たちは仙台市への要求などのソーシャルアクションの他、仙台市でだれも飢えさせないために、自分達で農作物を作る取り組みも企画しています!
フードバンクで配られる食品だけでは量としても足りず、またレトルト食品などが多くて(そもそも「おかず」自体が十分にありません)健康的な食事とは言い難い状況です。
生存権を守るためには、寄付で集めた食品を配ることや行政へ政策要求をすることだけでなく、自ら食料を生産して配ることも必要になってきていると感じています。

貧困の拡大を食い止め、誰も飢えず安心した家に暮らすために、一緒に取り組みませんか?
私たちはともに取り組む新たなメンバーを募集しています。

興味のある方は、ぜひイベントにご参加いただければと思います。

プロジェクトに参加して行えること

・貧困当事者への相談支援(生活・労働相談、ライフラインの開栓支援など)
・貧困の実態についての社会調査・分析
・SNSやブログなどでの社会発信(チラシやインフォグラフィックス・HPなどのデザインも)
・国や自治体、地域への社会的アクションの運営(デモなどの企画)
・社会問題についての勉強会への参加

メディア掲載

・NHK ウィークエンド東北 「水なきゃ生きていけないでしょ!学生たちの問いかけ」(2023/1/21)

・河北新報 ライフラインの供給継続を 学生ら、仙台市に再度申し入れ(2022年12月27日)
・河北新報 ライフラインの負担軽減を 学生ら仙台市に申し入れ(2022年12月10日)

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