告知

進学時期を乗り越える食事と希望を届けたい!活動費寄付のお願い


進学・進級の時期は

入学金や授業料、教材費などの出費が続き、子どもがいる世帯がより一層困窮しやすい時期です。昨今の物価高騰も合わさり、食事を削って教育費を捻出している世帯も数多くいます。

あなたの寄付が命を救います!
例えば、3,000円の寄付で困窮者1人へ1週間分の食料を支援できます。

「貧困と飢餓」を無くしたい!
私たちフードバンク仙台は、新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮者の急増をうけ、2020年5月に結成したボランティア団体です。
これまで困窮する世帯を対象に、延べ約2万5千人へ、総計約55万食の食料を無償でご自宅までお届けしたほか、生活相談により多くの方の貧困解決支援を行ってきました。

仙台の生活困窮者の深刻な実態。
私たちには近年の食料価格や光熱費等の高騰により、日々多くの困窮者から支援依頼が寄せられます。
支援依頼世帯の6割が月収5万円以下、5割が貯金0円、8割が生活保護水準以下の収入しかなく、電気・ガス・水道のいずれかが止まっている世帯は3〜10%、滞納がある世帯は30%にものぼるなど深刻な状況です。中には数日間食べてない方も少なくありません。

食料支援利用者からのありがとうメッセージ
(1)シングルマザーで収入もない中で、しかし高校受験代など出費が多く、最近は必要最小限の物しか買えずにいます。フードバンク仙台様から食べ物を沢山送っていただき、先の見えない不安で押し潰されそうな中、一人じゃないと心が温かくなりました。子どもはパンやお菓子をすぐに食べていました。お米もとても有難かったです。ありがとうございました。


(2)娘と一緒に開梱してびっくりしました。子どもにおやつなんて久しく買ってあげられておらず、職場の人にもらったお菓子を自分は食べずに持ち帰って娘にあげる程度だったので、娘も大変喜びました。本当にありがとうございました。


(3)毎日のごはんの材料の他、ジュースやお菓子も入っていて、なにより一番喜んでいたのは4歳の娘でした。普段から節約のためにジュースを家に置かないようにしており、久しぶりに缶ジュースを2人でおいしいねと飲みました。親として情けないですが、とても嬉しかったです。ひとり親、非正規雇用、コロナ禍と不安を抱えた毎日でしたが、少し前向きに、頑張る気持ちになれたと思っています。本当にありがとうございました。


(4)娘と2人で泣きながらダンボールを開けさせていただきました。「ママ、こんなにいっぱいお米が入ってるよ!」「少しの隙間にもびっしり詰めてくれたんだね!」という娘の言葉に、丁寧に箱詰めしてくださった姿が思い浮かび、感謝の気持ちで泣き崩れてしまいました。ずっと1人で悩み続け、生きていくことが苦しくて何度も命を絶つことを考えました。それでも大切な子どもを残していくことはできず、自分はどんなに空腹でもいいから子どもにだけはしっかりご飯を食べさせて育てなければという思いだけで毎日必死に働いてきました。つらくても耐え続け頑張っていましたが、空腹や疲労感、不安や絶望から心が折れそうでした。支払いに追われ食料を買うことも難しくなり絶望感でいっぱいでした。そんな時に藁にもすがる思いで連絡をしたフードバンク仙台のスタッフさんに話を聞いていただき、アドバイスや優しい言葉に救われました。本当にありがとうございました。


(5)優しさあふれる食べ物をありがとうございます。生活費が足りず、食べ物が買えなくて困っていましたが、子ども達はお菓子もあるととても喜んでいました。子ども達の笑顔を見ているとありがたくて涙が出ました。本当にありがとうございます。

寄付のお願い
この活動は無償性のため収益がありません。支援継続のためご協力をお願いいたします。
寄付金は困窮者への食料配達にかかるガソリン代、宅急便代、家賃代、通信費などに活用させていただきます。

生活困窮者への食料支援を継続するために、皆さまの温かいお力添え、活動費の寄付をどうか宜しくお願い申し上げます。

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