仙台市内の学校給食無償化を求める署名に賛同ご協力をお願いします!
フードバンク仙台も賛同&呼びかけ団体となっている「学校給食の無償化を実現する仙台市民の会」では仙台市の学校給食無償化を求めるべく、4月から署名活動を行い、現在1万8千筆ほどの署名が集まっています。引き続き年内3万筆を目指し、署名活動を行なっているところです。皆さまの賛同、広報を宜しくお願いいたします!!
市外、県外在住の方、お子さんでも署名が可能です。
署名用紙は、以下のURLからダウンロードし印刷していただき、ご署名の上、以下の「学校給食の無償化を実現する仙台市民の会」へ郵送していただくか、以下のサイトからネットでの署名も可能です。
● 要望事項
仙台市内の学校給食を無償化してください。
学校給食法によりますと、給食も教育の一環であることが明記されています。つまり国語や算数と同じように心も体も豊かに成長・発達するためには欠かすことができない柱の一つということです。憲法で保障されている「義務教育はこれを無償とする」という範疇に、教科書代だけでなく給食費も当然含まれるべきものです。にもかかわらず、一年間の給食費は小学校52,142円(小5)中学校62,376円(中2)[総務省統計局の小売物価統計調査より2023.2]と家庭における教育費に重くのしかかっています。さらに多子世帯をはじめ、この間のコロナ禍による経済の悪化や物価の高騰など、子育て世帯にかかる経済負担が大きくなっています。
こうした中で、2022年度、全国の小中学校の給食を実施する1600の自治体の約3割(451の自治体)が何らかの形で「無償化」に踏み出しています。(日本農業新聞2月22日)
県内での無償化実施の状況を見ても、一部条件付きも含めて5市(気仙沼・富谷・栗原・名取・角田)9町(大郷・七ヶ宿・柴田・丸森・山元・利府・川崎・南三陸・大和)1村(大衡)と広がっています。これらは、何としても子ども・子育て世帯を支えていこうとする首長・議会の決断です。もちろん無償
化の裏で食材の安全性や質の低下を招くことなく、より豊かな食体験が求められることは言うまでもありません。
一方、国民的要求の高まりを受けて、政府与党からも無償化実現に向けた発言がなされています。このような状況を鑑み、「子ども・子育て支援」「安心して子育てできる教育環境整備」を掲げる仙台市としても、国の動向を待たず、市独自の施策として無償化に踏み出すことを願い、ここに要請します。
以上
● 呼びかけ団体(50音順・3/17現在)
新日本婦人の会(宮城県本部・青葉支部・泉支部・太白支部・宮城野支部・若林支部)・生活協同組合あいコープみやぎ・仙台市教職員組合・仙台の子どもと教育をともに考える市民の会・退職女性教職員の会宮城白萩の会仙台支部・食べもの変えたいママプロジェクトみやぎ・ともに市政をつくる仙台市民の会・フードバンク仙台・宮城一般労働組合・宮城一般労働組合みやぎ生協支部宮城県退職者教職員協議会仙台支部,宮城農民運 動連合会・宮城県母親大会連絡会・みやぎ子どもを守る会・国民の食糧・農業・健康を守る宮城県連絡会・民主教育をすすめる宮城の会
【お問い合わせ・連絡先】
学校給食の無償化を実現する仙台市民の会事務局
TEL 080-1842-5737(菅井)
【署名用紙のお届け先】
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45(仙台市教職員組合)
皆さまの、ご協力よろしくお願いいたします!
一緒に学校給食の無償化を実現させましょう!