開所日:月・木・金曜日10~16時(祝日休み)

イベント情報

【10月🍂 NGO・NPO合同 秋の新歓イベント】

フードバンク仙台では、仙台で活動する複数のNGO・NPOと合同で秋の新歓イベントを実施いたします。

  • 社会的起業に興味がある
  • 自分の力やアイデアを社会のために発揮したい
  • 国際NGOと連携してグローバルな問題に取り組みたい

という方は、ぜひボランティア説明会やイベントにご参加ください!

ボランティア個別説明会

NPO法人フードバンク仙台とNPO法人POSSEは合同でボランティア個別説明会を実施いたします。

・10/4(金) 16:00-19:00の間 @片平市民センター第2会議
・10/7(月) 16:00-19:00の間 @福祉プラザ 創作室
・10/10(木) 16:00-19:00の間 @福祉プラザ 創作室

※16時~19時の間のご都合のよい時間に,個別に時間を調整させていただきます(1時間程度)。 各団体の活動について、それぞれ聞くことができます。

申し込みはこちらから→https://docs.google.com/forms/d/13zemqE0ekKvBufKTNNbH4lKd5SfNwnhXJg_tp8R4A78/edit

 

学習会・講演会

グローバルな社会問題について考えるイベントを開催いたします。国際NGOやNPOの取り組みを知り、日本からどのようにグローバルな社会問題に取り組むことができるか考えてみませんか?

➀公開学習会
気候変動関連死の実態とNGOの取り組みー生活困窮世帯・豪雨災害・地方での環境破壊ー

・10月13日(日)14:00~16:00 戦災復興記念館5階会議室/オンライン(ZOOM)

スピーカー:鴫原宏一朗
1998年福島生まれ。東北大学農学研究科博士課程在籍中。NPO法人フードバンク仙台、環境NGO Fridays For Future Sendaiで活動している。

地球温暖化が引き起こす気候変動の影響は、日本でも顕在化しています。熱中症の死亡者数は増加傾向にあり、近年は年間の死亡者数が1000人を超えることが普通になっているのです。
WHOは気候変動による死を「気候変動関連死」とし、将来的に世界で毎年25万人の命が失われると警告しています。「気候変動関連死」は、生活が困窮している世帯を襲います。節約のために冷暖房を使用できない世帯、必要な分の食料を買うことができずに慢性的に体調を崩している世帯などが、異常気象の影響をもろに受け、命を落としてしまうのです。
気候変動関連死は熱中症によるものだけではありません。日本全国で増えつつある、メガソーラー建設による土石流の被害者や、豪雨災害の被災者など、その被害は日本でも多岐にわたります。気候変動が多くの人の命を奪う状況で、私たちはどのような取り組みができるでしょうか。
フードバンク仙台の生活相談スタッフであり、環境NGO「Fridays For Future」のメンバーでもある鴫原宏一朗さんに、日本では議論され始めたばかりの「気候変動関連死」の実態の報告と、NGOの活動を紹介いただき、日本でどのように命を守っていくかを考えます。

➁講演会
犠牲のうえに成り立つファッション・食品業界 ーグローバルサウスと連帯する労働NGOの取り組みー

・10月20日(日)14:00~16:00 仙台市市民活動サポートセンター研修室5/オンライン(ZOOM)

スピーカー:岩本菜々
1999年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程在籍。国際NGO Clean Clothes Campaignのメンバー、

プログラム
13:45 開場
14:00~14:50 岩本さんの講演
14:50~15:20  仙台POSSEからの報告
15:20~15:50  質疑応答

ファッション業界では、「発展途上国」の労働者の犠牲の上にサプライチェーンが成り立ち、私たちの手元にモノやサービスが届けられています。グローバルに展開される有名アパレルブランドの服や靴を作っているにも関わらず、現地の最低賃金にも満たない給料しか受け取れなかったり、労働条件の向上を求めた途端に解雇されたりするなど、グローバルサウスの労働者への深刻な権利侵害が蔓延しているのです。
これまでもファッション業界の労働問題が、さまざまなメディアで報じられてきました。例えば、大手通販サイトSHEINでは児童労働をさせていること、今治タオルを作る工場では外国人技能実習生が低賃金かつ長時間労働を強いられていることが、メディアや人権擁護団体から告発されています。
今回のイベントでは、NGOのClean Clothes Campaignのメンバーである岩本さんから、日本企業の工場で働くインドネシアの裁縫労働者が置かれている状況の調査報告と、そうしたグローバルな労働問題に立ち向かうNGOの取り組みを紹介してもらいます。最低賃金さえも守られていない労働環境の改善にインドネシアの労働者が声を上げる一方、日本企業は彼女らを解雇し、声を上げられないような状況に追い込んでいるのです。そうした中でも彼女らは日本企業に対して労働組合とNGOとともに問題を訴え続けています。
また仙台POSSEのメンバーからは、宮城・仙台の食品産業で働く留学生や技能実習生の労働実態の調査報告と、労働問題の解決に向けて行った実践を報告します。グローバルサウスで起こる労働者への権利侵害や、日本にいる移民労働者の労働問題に対して、私たちはどのように取り組むことができるのかを一緒に考えていきます。

申し込みはこちらから→https://docs.google.com/forms/d/1parigoDYvJR860bQtZgr1LLcNviwmXEHGy0FHsUEW2Q/edit

 

 

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