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現場レポート・調査

【ボランティアの声vol2】農地運営の活動に関わってみて

今回、フードバンク仙台に参加しているボランティアの嶋津さんに、農地運営の活動に参加して感じたことを話していただきました!
2023年の春から始めた農地運営には、たくさんのボランティアが関わっています。嶋津さんは、フードバンク仙台の食料パッケージや配達の活動に長く関わっており、農地の活動にも力を入れて活動していらしゃいます。

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フードバンク仙台のボランティアを始めて5年目になります。当時はコロナ禍で時間があり気楽に始めましたが、現場で知る困窮の現状、すぐ身近に貧困があることに愕然としました。出来る範囲となると微力ですが、少しでも人の役に立てる場所に参加できることが、自分自身の励みにもなっています。

その中でも農地運営はとても楽しくやり甲斐があります。週末の活動が多いので、夫や小学生の娘たちと一緒に参加することもあります。じゃがいも、人参、大根、玉ねぎ、苦労して育てた野菜の収穫は格別の喜びです。多くのものがお金で買える(お金でしか買えない)時代に、参加する皆んなで汗を流し育てた野菜が、困窮されてる方の一助となれること、お金には換えられない価値ある活動だと思っています。

(ボランティア 嶋津優子さん)

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