「コロナ禍で試される”多文化共生” 国籍にかかわらず命を守るサスティナブル経済の可能性」開催のお知らせ

2021/04/17

 このたび、フードバンク仙台は、4月25日(日)にオンラインイベント「コロナ禍で試される”多文化共生” 国籍にかかわらず命を守るサスティナブル経済の可能性」を開催いたします。

 

  • イベント趣旨
  • (日時、参加方法、事前予約方法などは後半に記載しております)

     

  • 食品ロスに対抗する持続可能な経済の試み ――フードバンク
  •  フードバンクとは、個人や企業からそのままでは賞味期限切れなどで廃棄されてしまう食品を寄付していただき、食料を必要としている人びとに無料で提供する仕組みです。

     実は、世界では生産された食料の実に三分の一にあたる13億トンが廃棄されています

     (参考:農林水産省 こちらをクリック

     また世界で生産される穀物を人々に平等に分配すれば、一年間に日本人が食べている穀物量の二倍の量の穀物を世界中の人が食べることができると言われてます。(参考:ハンガー・フリー・ワールド  こちらをクリック)

     

     一方には食料が豊富にあり、一方には飢えがあるという現状は、持続可能で人権やエコロジーに配慮した経済とはいえません。

     フードバンクはそうした現状に対し、人びとの相互の支え合いに基づく、オルナタティブな経済の仕組みをつくっていく試みです。

     

  • 日本で急拡大する食べていけない貧困
  •  近年、日本でも「食べていけない」ほどの貧困が急速に拡大しています。

     特に、昨年春からの新型コロナの感染拡大が飲食などのサービス業を中心に深刻な打撃を与え、多くの人々が会社を解雇され、あるいは法律上支払われるべき休業手当を払われないなど、大変な苦境に陥っています。その結果、食料を数日間 食べていない、携帯電話も電気も止められてしまった、など生存にかかわるような貧困が仙台市でも急速に広がっています。

     私たちフードバンク仙台はそうした生存の危機に対し、昨年5月の発足以来3月末までにのべ6000名以上に食料を無料で届け、生存を守る支援を行ってきました。

     

  • 急増する外国人からの相談
  •  その中で、昨年の秋ごろから特に仙台に住む外国人からの支援依頼が急速に増加しています。

     

     外国人は、日本人以上に不当解雇や違法な休業手当の未払いなどの職場のトラブルに遭いやすいのが現状です。

     中には外国人だからという差別的理由で職場を解雇されてしまったというケースもあります。

     また日本人以上に再就職も難しく、永住権がなければ最後のセーフティーネットである生活保護も使えません。

     その結果、命の危機につながる貧困が日本人以上に大きく広がってしまっています。

     まさにわらにもすがる思いで食料支援の依頼が寄せられているのです

     

     仙台市内には約13800人(昨年4月)の外国人が暮らしています。

     その多くはコンビニ、飲食店、工場、倉庫など、私たちの生活に身近なサービスや商品の生産の現場で日本人と一緒に働いています。

     仙台市も外国人と日本人が隣人として生きる「多文化共生社会」の実現を掲げています。

     私たちは、コロナ禍の今、日本人である・外国人であるとにかかわらず生存を守っていく必要があると考えています。

     

  • 「食料支援+権利実現」という支援の特色
  •  フードバンク仙台の支援の特色は、食料を無料でお渡しするだけでなく、他の支援団体とも協力して問題の背景を解決するための生活相談も行っている点にあります。

     たとえば英語や「やさしい日本語」、各国語に翻訳した文書などを利用して各種制度の案内をしたり、休業手当を法律通り会社に払ってもらうようにサポートすることもあります。

     このように食料支援と権利実現のサポートを組み合わせることで、貧困の背景に切り込む他にない支援を実現しています。

      

     今回のイベントでは、フードバンク仙台の一年間の取り組みの中で、特に仙台市内に住む外国人の苦境の実態と、私たちの支援を通じて見えてきた解決の糸口を報告し、今私たちにできる支援について、「持続可能な経済の仕組み」と 「生存権」の観点から考えます

     

     私たちの特徴である食料支援+権利実現のサポートという支援方式は、荷造り、配達だけでなく、相談対応、通訳、ITによる食料の受け入れ・配送の円滑化など多種多様なボランティアの力を沢山必要とします。

     イベントの後半では、いまこの生存の危機に対してボランティアにできることを具体的に紹介したいと思います。

       
    イベント概要

  • タイトル:「コロナ禍で試される”多文化共生” 国籍にかかわらず命を守るサスティナブル経済の可能性」
  • 日時:2021年4月25日(日)
  • 14:00 開会の挨拶
  • 14:10 仙台市における外国人の貧困の現状とフードバンク仙台の取り組み
  •  ①生存を守る持続可能な経済の仕組みとフードバンク活動の意義

     ②外国人の貧困の現状と「食料支援+権利実現」の可能性

  • 15:10 質疑応答
  • 15:30 ボランティアの呼びかけ
  • 15:50 閉会の挨拶
  • コロナ禍で試される”多文化共生” 国籍にかかわらず命を守るサスティナブル経済の可能性フードバンク仙台
     

     実施形態:オンライン(ZOOM)

     〇事前申し込みが必要です!

     こちらの申し込みフォームから4月25日(土)中に申込みください。

     申し込みの際に入力していただいたメールアドレスに、オンラインミーティングツールのZOOMのURLリンクをお送りします。

     

     もし上記から申し込みができない場合は、下記メールアドレスまでご連絡ください。

     foodbanksendai☆gmail.com(☆を@に変えてください)

     
    食料・活動費寄付のお願い

     私たちの活動費は有志の皆様からの資金援助食料援助によって賄われています

     活動日の月・木・金 10:00~16:00に事務所にお持ちいただく、また郵送にてお願いしております

     なお、郵送料は送り主様のご負担をご協力頂いております

     また企業様向けに寄付食品の損金算入のための受領書発行も承っております。詳しくはこちらをご覧ください

  • 銀行名:ゆうちょ銀行 口座名義:フードバンクセンダイ
  • ゆうちょ銀行からの振込/記号 18160 番号 44552391
  • その他の銀行からの振込/店番 818 口座番号(普通) 4455239