フードバンク仙台に参加しているZ世代の若者たちは、貧困問題や労働問題、フードロス問題、気候変動問題など、様々な社会問題に対して仙台で活動しています。フードバンクの活動だけではありません。Z世代の若者たちは、それぞれの社会問題に取り組みつつ、どのように社会を変えていくかについて、勉強会や議論を積み重ねています。10代~20代の高校生や、大学生、社会人の若者が活動しています。

「自分も社会問題を解決したい!」「社会に対するこのモヤモヤはなんだろう・・」「ボランティアを始めたい」という人は、社会問題について考え、現場で一緒に活動してみませんか?

〇参加しているメンバー

笠原沙織(かさはら さおり)
1999年生まれ。大学4年生、経済学部。

仙台に拡大する労働者の貧困状況を目の当たりのするとともに、社会を変えるために活動する同世代の若者に出会い、社会運動に参加。現在は、仙台POSSEやフードバンク仙台の現場で活動している。生活相談や行政への同行支援など目の前の生存を守る取り組みを通じて、無条件に誰もが生存権を守られるような社会を目指している。

 

小泉尚也(こいずみ なおや)
1998年生まれ 大学4年生、経済学部。

大学入学後、ボランティアの現場で日本の労働・貧困問題を目の当たりにする。絶えず貧困を生み、だれかを犠牲にする社会のあり方を変えるため、フードバンク仙台では生活相談を契機にしたソーシャルアクションに取り組む。ユニオン(労働組合)とも連携しながら労働の現場における権利行使支援にも取り組む。差別問題にも関心があり、性暴力や障がい者差別に対する抗議行動等も行ってきた。

鴫原宏一朗(しぎはら こういちろう)
1998年生まれ、農学研究科修士1年。

環境問題・気候変動問題に関心があり、途上国での環境破壊や人権侵害を引き起こしながら成立する今の経済に問題意識をもっている。フードバンク仙台では食料支援・生活相談にとりくみながら、フードロスを減らし環境破壊も引き起こさない食料システムを実現する取り組みを模索している。フードバンクだけでなく環境NGO Fridays For Futureでも活動し、主に「途上国」での環境破壊の問題に取り組んでいる。

 

前野めぐる(まえの めぐる)

2003年生まれ、大学1年生、農学部。

飢餓とフードロス、工業的農業を中心とする大規模な食料システムなど、食と農の問題に関心がある。フードバンク仙台と仙台POSSEのボランティアを通じて、貧困や格差の現状を知るとともに、フードロスが生まれてしまう現在の食料システムのあり方に疑問を持ち、健康と自然環境を傷つけない食べ物を全ての人が安心して得られる社会を目指している。

 

大槻佳輝(おおつき よしき)

2000生まれ 大学3年生、経済学部。

労働問題や社会政策に関心がある。2022年6月からPOSSEに参加し始め、貧困の実態や外国人留学生への差別などを目の当たりにする。現在は、市場の論理によらない運動の重要性を実感し、活動に取り組んでいる。また、参加していくなかで、経済成長によって維持している社会システムの持続可能性に疑問を持つようになり、環境も人間もこわさない働き方、くらし方、社会システムの在り方を模索している。

 

国富 美羽(くにとみ みう)

2002年生まれ。大学2年生、教育学部。

学校とアルバイトという閉鎖的な大学生活の中で、もっと社会と関わりたいと思い、2022年5月からフードバンクの活動に参加。そこで自己責任で片付けられる貧困を目の当たりにし、誰もが当たり前に生きられる社会を目指してフードバンクで活動を始める。同時に教員の過重労働問題や教員不足の問題にも関心がある。

他にも、数多くのメンバーが参加中。今後紹介していきます!

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